中小企業におけるTikTok活用術まとめ

中小企業におけるTikTok活用術まとめ

 

今回のコラムでは、 PR会社から見た中小企業におけるTikTokの活用術をまとめていきました。
中小企業の経営者の方は、参考にしていただければと思います。

 

中小企業におけるTikTok活用術①TikTokとは?

 

TikTokとはBGM付きのショート動画を作成/投稿することができるSNSです。
ユーザーは動画を撮影する際に「0.5倍速」「2倍速」と、動画の速度調節しながら撮影をしたり、アプリ内に実装されている特殊効果を活用して、ユニークな動画を誰でも簡単に作れるようになっています。

音楽聞き放題サービス「AWA」と業務提携しており、同サービスの25,000曲以上の音楽をBGMとして使うことができます。
最近では、TikTokへの投稿がきっかけで流行した音楽もあり、かなりの拡散力が期待できます。

 

中小企業におけるTikTok活用術②TikTokのアカウント作成方法

 

必要なものは、電話番号またはメールアドレスです。
また、LINEやTwitterなどのアカウントを持っている場合はそのアカウント情報を利用して、新規登録を行うことも可能です。面倒な手続きを省きたい方におすすめです。

 

①TikTokアプリのインストール

 

  • IOSバージョン
  • アンドロイドバージョン

いずれかにてインストールをします。

 

②TikTokアプリを開く

 

TikTokのアカウント作成方法①アプリを開く

TikTokのアカウント作成方法①アプリを開く

お持ちのSNSかメールアドレス電話番号等、登録する情報をタップします。(今回は電話番号での登録例)

TikTokのアカウント作成方法②SNSかメールアドレス電話番号等、登録する

TikTokのアカウント作成方法②SNSかメールアドレス電話番号等、登録する

ご自身の生年月日を登録します。

TikTokのアカウント作成方法③自身の生年月日入力

TikTokのアカウント作成方法③自身の生年月日入力

電話番号かメールアドレスをを入力します。

TikTokのアカウント作成方法④認証登録

TikTokのアカウント作成方法④認証登録

認証して登録完了です。

 

中小企業におけるTikTok活用術③中小企業にTikTok活用が向いている理由

 

①フォローされていない層へのアプローチが可能

TikTokが独自にもつアルゴリズムによって、フォローの有無に関わらずそのアカウントのユーザーの趣味や視聴傾向に合わせたおすすめの動画を表示してくれます。

そのため、フォロワーがほとんどいないアカウントであっても、投稿すれば必ず100〜500名程度のユーザーに表示されると言われています。
つまり、TikTokはフォロワー以外のユーザーにも投稿を届けやすく、認知してもらいやすいSNSなのです。

 

②TikTokの年齢層が上がってきている

 

TikTokは若者だけのSNSではなくなってきています。
2021年のデータでは、TikTokユーザーは若年層が主体ではあるものの、平均年齢は34歳。この数字は2019年以降、毎年上昇しています。(日本のTikTokユーザーは平均34歳、博報堂調査が示す実態 より引用)

SNSの全体平均と比較すると既婚子あり男性の比率もやや高くなっているなど、年々リーチする層も増加していると考えられています。
さらに今後リーチできる層の拡大が見込まれるため、先手を打ってTikTok運用をしておけるということです。

 

③動画が共有されやすいシステム

 

TikTok動画が共有されやすいシステム

TikTok動画が共有されやすいシステム

投稿した動画と視聴者のマッチング機能がシステム化されていることで、Tiktok視聴者1人1人にマッチする動画がそれぞれに再生されるため、その動画が持つ魅力に気付かれやすい環境がTikTokにはあります。
TikTokのレコメンドシステムの仕組みはTikTok公式ページでも解説されています。

 

中小企業におけるTikTok活用術④TikTok運用3事例

 

①三陽工業株式会社:https://www.tiktok.com/@sanyoukougyou

◆人材採用にTikTokを活用◆

製造業と製造派遣業を手掛ける三陽工業(兵庫県明石市)は現在TikTokフォロワー数5万を超えています。

動画に登場するのは、40歳を超える「おじさん」社員4人です。
採用戦略としてTikTokの活用を決めたそうです。
262人の面接者のうち、約6割が「TikTokを見たことがある」と回答し、新卒採用で入社した6人の内定者のうち3人はTikTokがきっかけだそうです。

TikTok開始直後の21年3月は573人だった問い合わせが、TikTokがバズった後の同年9月には718人と1.25倍に増加したそうです。

中小企業におけるTikTok活用術事例:三陽工業株式会社

三陽工業株式会社

②株式会社SMAT:https://www.tiktok.com/@fines_takeda

◆売上アップにTikTokを活用◆

株式会社SMATは「ファインズたけだ」という佐賀県伊万里市にある地元密着型の食品スーパーを運営する企業です。
現在TikTokフォロワー数は4万人超えています。

「日本一面白いスーパー」というキャッチコピーを掲げ、店内で社長がいきなりブレイクダンスを始めたり、店内放送やタイムセールでパフォーマンスをしたり、小売店業界では異例の配信をしています。
TikTokを活用し最高日商を200万円から420万円に伸ばすことができたそうです。

中小企業におけるTikTok活用術事例:ファインズたけだ

中小企業におけるTikTok活用術事例:ファインズたけだ

③三和交通株式会社:https://www.tiktok.com/@sanwakotsu

◆人材採用にTikTokを活用◆

三和交通株式会社は「一番やさしいタクシー」をキャッチフレーズに顧客満足度向上に取り組んでいるタクシー会社
踊る取締役部長が話題となり、Tiktok経由で会社認知度を広げ、人材採用に繋げることに成功した企業です。

現在、TikTokフォロワー数は17万人を超えています。
採用人数はTikTok利用前と比べ5倍になった事例があります。

中小企業におけるTikTok活用術事例:三和交通株式会社

中小企業におけるTikTok活用術事例:三和交通株式会社

 

中小企業におけるTikTok活用術⑤TikTok運用のポイント

 

TikTokのビジネス活用のポイントはいくつかありますが、一番重要なポイントを3つお伝えします。

①開始2秒で興味を持たせる

TikTokは、とにかく出だしが2秒が勝負です。ユーザーは、パッと見て「おもしろくなさそう」と思うと、すぐに別の動画へと移ってしまいます。TikTokのおすすめフェードは、0.5秒程度で次の動画が再生されるほどの速さです。開始2秒未満で視聴者を惹きつけ、興味を持たせなければなりません。

②投稿時間帯を統一させる

TikTokでバズるためには、投稿する時間を統一することも重要です。同じ時間に投稿すれば、前回視聴したユーザーが再び見てくれたり、ファンが増えたりして、バズることにつながるはずです。 また、アクセス数が伸びる時間帯も意識してください。バズりやすい時間帯は、朝の通勤・通学時間である7〜9時と、お昼時の12時〜13時、帰宅時間および帰宅後の18〜22時です。

③トレンドの楽曲をBGMとして使う

BGMはアプリ内に用意されている楽曲を使い「今現在流行っている楽曲」もしくは「これから流行るであろう楽曲」を見極めて動画に挿入し、投稿しましょう。
投稿した動画がおすすめに載り、たくさんの人にみられやすくなることが期待できます。
流行の楽曲はランキングで表示されるため簡単にみつけられます。

 

中小企業におけるTikTok活用術⑥まとめ

 

フォローされていない層へのアプローチが可能なSNSであるTikTok。
認知度向上、売上向上、人材募集をしていきたい企業の味方となるでしょう。

まずは登録して投稿してみましょう。

株式会社PRPRでは事前マーケティングをしTikTokの運用代行を行なっております。
詳細は是非ご相談ください。

 

  • 株式会社PRPR広報担当
    株式会社PRPR広報担当

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